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実践ノウハウ・調査結果
技術者向け
発信元：技術部会
書いた人:技術部会

『Android アプリのセキュア設計・セキュアコーディングガイド』2024年2月29日版の英語版を公開しました。

2024年3月29日
2024年3月26日

2024年3月29日

 

『Android アプリのセキュア設計・セキュアコーディングガイド』の15版目の改定版である2024年2月29日版 英語版を公開しました。

・『Android アプリのセキュア設計・セキュアコーディングガイド2024年2月29日版』【英語版】 　

・「サンプルコード一式2024年2月29日版」【英語版】　

 

報道関係各位

 

JSSEC、『Androidアプリのセキュア設計・セキュアコーディングガイド』

2024年2 月29日版の英語版公開

 

一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会

一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会（JSSEC：会長 佐々木 良一）の技術部会 セキュアコーディングWG（リーダー 宮崎 力）は、2012年6月に公開した『Android アプリのセキュア設計・セキュアコーディングガイド』（以下 本ガイド）の15版目の改定版である2024年2月29日版 英語版を公開しました。

■2024年2月29日版 英語版の改訂内容

本ガイドでは主に以下を更新しました。

List of revisions
【Added new articles below】

  • 4.1.3.9. Restrictions on Implicit Intent and Pending Intent
  • 4.4.3.3. Requirement for Specifying of Service Types
  • 4.4.3.4. Additional Restrictions on Launching Activities from the Background
  • 4.6.3.9. Partial Access to Images and Videos in Android 14 (API Level 34)
  • 4.6.3.10. Enhanced Safety of DCL (Dynamic Code Loading)
  • 4.6.3.11. Measures for Preventing Path Traversal by Zip Files
  • 4.10.3.5. Change in Operation for Notifications Indicating Progress
  • 5.2.3.12. Installable Minimum Target API Levels
  • 5.2.3.13. Media Owner Package Names

【Revised articles below】

  • 4.1.3.4. Root Activity
  • 4.2.3.8. Enhanced Safety of Dynamic Broadcast Receiver

 

今版は、最新版のAndroid 14における変更点を中⼼に改訂された、2024年2月29日版の英語版になります。サンプルコード中のコメントも全て英語表記としています。また、セキュアコーディングとの親和性から、JSSEC選定委員による「モバイルアプリケーション開発 10大チェックポイント 2023」へのリンクについても、参考書籍として追記しています。

■本ガイド概要

本ガイドはAndroidアプリケーションのセキュリティを考慮した設計・開発のノウハウを集めた⽂書です。アプリケーション開発現場で「使う」ことを想定した⽂書構成が特徴です。各テーマの⽂書は、忙しい開発者向けにお⼿本となるサンプルコードを紹介したサンプルコードセクション、サンプルコードの背景にあるセキュリティ観点の留意事項をまとめたルールブックセクション、さらにセキュリティの理解を深めるための話題をまとめたアドバンストセクションで構成されています。

 

【特徴】

  • 開発者視点で構成された「使える」ガイド文書
  • コピーペーストして使える安全なサンプルコード付き！「Apache License 2」で商用利用可
  • タイムリーなノウハウ共有が前提、継続的な内容拡充・改善

 

『Android アプリのセキュア設計・セキュアコーディングガイド』2024年2月29日版

    • ガイド文書

 

  • サンプルコード一式

以上

 

 

【日本スマートフォンセキュリティ協会について】
2011年5月 設立され、2012年4月に法人化された日本スマートフォンセキュリティ協会は、個人ならびにビジネス分野での普及、利活用が進む一方、さまざまなセキュリティ上の課題に直面しており、それらを解決し安心安全な普及促進を目指しています。今やスマートフォンなどの社会と人を繋ぐという重要な役割を果しています。これまでのスマートフォン自体の安心安全な利活用における普及啓発をはじめ、その先のクラウド、IoTや未来にあるICTの安心安全な普及啓発を行ってまいります。

 

【お客様からのお問い合わせ先】
日本スマートフォンセキュリティ協会　事務局
Tel: 03-6757-0159　 E-mail:

 

【報道機関からのお問い合わせ先】
日本スマートフォンセキュリティ協会　事務局
Tel: 03-6757-0159　 E-mail:

 

 

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