3月6日開催『セキュリティフォーラム2024』 スマートフォンやIoTデバイスにおける生成AI活用とセキュリティ課題 ~ ビジネス活用が進む「生成AI」、プライバシーとセキュリティは? ~ |
一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC:会長 佐々木 良一)、一般社団法人セキュアIoTプラットフォーム協議会(SIOTP協議会:理事長 辻井 重男)、中央大学研究開発機構「新常態環境下の情報セキュリティに関する総合的研究」ユニットは、ビジネス活用が進む「生成 AI」におけるプライバシーとセキュリティを主なテーマに『セキュリティフォーラム 2024』を2024年3月6日(水)に、中央大学産学官連携・社会共創フロア(後楽園キャンパス)に於いて開催いたします。
生成AI(Generative AI)は、「コンテンツ生成(文章や画像)」「カスタマーサポート/チャットボット」「クリエイティブ業界(広告・映画)」「エンターテインメント業界(音楽・映画制作)」「製造業」「医療分野」「金融業」「ゲーム開発」「教育分野」「物流」など、幅広いビジネス分野での活用に注目されています。
スマートフォンやIoTデバイスの普及を背景に、コンテンツ生成では、ユーザーエクスペリエンス(UX)向上やコンテンツの個別化に活用することができます。また、IoTデバイスでは、大量のデータを生成するため生成AIを活用した異常検知を行い、製造プロセスでの異常を早期に検出して製品品質を向上させることが可能です。
しかし、これら活用におけるメリットと同時にセキュリティ課題も存在します。生成AIの活用によって、大量のデータが生成・収集されるため、プライバシーやデータセキュリティ課題を伴うため、個人情報や機密情報を含むデータが適切に保護されなくてはなりません。また、生成AIは誤った情報を反映することがあるため、そのままスマートフォンアプリやIoTデバイスに提供された場合に、ユーザーへの誤った情報提供や誤った意思決定につながる可能性があります。その他、セキュアな通信の確立や生成AIモデルが攻撃対象になる可能性もあり偽装攻撃などに備える必要があります。
スマートフォンやIoTデバイスにおける生成AIの利用には、これらのメリットとセキュリティ課題のバランスが求められるため、適切なセキュリティ対策とプライバシー保護を実施しAIの活用を進めることが重要で、規制や業界標準に従うことも、セキュリティとプライバシーの確保に役立ちます。
これら生成AI活用における現状と課題を整理し、安心安全な普及啓発のため、政府が推進するサイバーセキュリティ月間の関連イベントとして、サイバーセキュリティに関する意識や知識の浸透をさらに図るために開催し、生成 AI をテーマとした、基調講演や特別講演に加えて、JSSEC、SIOTP協議会の各部会、ワーキンググループの取り組みや成果についてご紹介します。
本フォーラムにご興味をお持ちの方は、会員企業だけでなく、一般の方々にもご参加いただけますので、是非ともご参加のほどよろしくお願いいたします。
■日 時: | 2024年3月6日(水) 講演会(13:00~17:25) 交流会(17:45~19:30)※リアル参加者のみ |
■会 場: | リアル会場:中央大学産学官連携・社会共創フロア (東京都文京区春日1丁目13-27 後楽園キャンパス3号館14階) オンライン会場:Zoom ウェビナー |
■共 催: | 一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC) 一般社団法人セキュアIoTプラットフォーム協議会(SIOTP協議会) 中央大学研究開発機構「新常態環境下の情報セキュリティに関する総合的研究」ユニット |
■後 援: | サイバーセキュリティ戦略本部 経済産業省 総務省 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT) 独立行政法人情報処理推進機構(IPA) 一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC) 一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター(JC3) 公益財団法人 金融情報システムセンター(FISC) |
■対 象: | 生成 AIおよび同分野におけるセキュリティについてご興味のある方 情報セキュリティ関連業務に従事される方、ICTサービスを提供事業者の方など |
■定 員: | リアル会場:50名 オンライン会場:200名 ※いずれも事前登録制 |
■参加費: | リアル会場:3,000円(交流会参加費含む) オンライン会場:無料 ※取材を希望される報道関係の方は事務局までご連絡をお願いいたします。 |
お申込み |
お申し込みは締め切りました。多数のお申込みをいただきありがとうございました。 |