JSSEC スマートフォン セキュリティ・シンポジウム 2015 「スマホ社会で考えるサイバーセキュリティとリスク管理」 |
本シンポジウムは、政府の取り組みであります「サイバーセキュリティ月間」にあたり、スマートデバイスの安心安全な利活用のために求められる情報セキュリティの普及啓発強化を目的として開催いたします。
基調講演を徳田英幸様(慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究委員長 環境情報学部 教授)、特別講演を谷脇康彦様(内閣サイバーセキュリティセンター 副センター長)をお招きしご講演いただきます。
その他、ウエアラブルデバイス利用のセキュリティに対する取り組みとウエアラブルデバイスの活用事例、スマートフォンの脅威などについて技術部会よりご紹介します。
また、シンポジウム終了後には講演者との交流や日本伝統音楽である「長唄」などを催す交流会を実施します。
シンポジウムならびに交流会は、会員企業だけでなく、一般の方々にもご参加いただけますので、是非お申込みください。
■日 時: | 2015年2月26日(木)13:05~17:00(予定)交流会:17:15~19:30 |
■会 場: | 富士ソフト アキバプラザ5階 アキバホール (東京都千代田区神田練塀町3) |
■主 催: | 一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC) |
■後 援: | サイバーセキュリティ戦略本部、総務省、経済産業省、 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)、 公益財団法人金融情報システムセンター(FISC)、 一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC) |
■定 員: | 200名(事前登録制) |
■対 象: | スマートデバイスの安全な利用に興味のある方。 情報セキュリティ関連業務に従事する方。 |
募集定員・参加費(事前登録制) | ◇シンポジウム(定員200名)会員・招待者・報道関係者:無料 一般:3,000円/人 ※報道関係の方は事前のご連絡をお願いいたします。 ◇交流会(定員60名) 2,000円/人 ※一般でご参加の方には、 ・Androidアプリの設計・セキュアコーディングガイド(JSSEC成果物) ・Androidアプリの設計・セキュアコーディングガイド解説DVD<基礎編>(JSSEC著作) を進呈します。(事前登録の方限定) (但し、部数に限りがございます。) |
お申込み | |
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14:35 ~ 15:45
<技術部会講演>
「ウエアラブルデバイス利用におけるセキュリティ研究の取り組みについて」
<講演概要>
昨今のウエアラブルデバイスの発展に伴いビジネス用途への適応が始まりつつあります。業務利用には様々なセキュリティリスクを伴うことが考えられ、JSSECではこれらの利用シーンとセキュリティ対策の必要性を研究する検討部会を発足します。
この背景や今後の取組についてご紹介します。
JSSEC技術部会 デバイスワーキンググループ
- ウエアラブルデバイスセキュリティ研究TFの設置 –
ウエアラブルデバイスセキュリティTF発起人会
日本電気株式会社 スマートデバイス事業部 関 徳男 氏
【事例講演】「ウエアラブル端末動向とビジネス活用に向けた期待と課題」
~JAL×NRIウエアラブル端末実証実験の経験から~
<講演概要>
NRIの「未来ガレージ」では、お客さまとともに共同実証実験を通じてウエアラブルデバイスのビジネス活用の方向性を研究してきました。
本セッションでは、Google Glassやスマートウォッチの業務適用の実証実験を通じて、これまで得られたウェラブル端末の業務活用に向けた期待と課題をご紹介します。
野村総合研究所 IT基盤ソリューション事業本部
イノベーション事業グループ 上級研究員 亀津 敦 様
15:55 ~ 16:35
<技術部会講演>
「今年のモバイルインシデントへの備え・2014年事案から紐解く」
<講演概要>
モバイル機器はOSとセンサーを搭載し、クラウドと結びつきました。これにより、我々利用者の生活はどのように変化したのでしょうか。進化し続ける技術に対し、悪用を狙う犯罪者。これまでの通説は覆され、未知の領域に対する備えが求められようとしています。
本セッションでは、2014年事案を振り返ることで、今年発生が予測されるモバイルインシデントと、その備えについて検討します。
JSSEC技術部会 マルウェア対策ワーキンググループ
トレンドマイクロ株式会社
プログラムマネジメント・オフィス シニアリサーチャー 林 憲明 氏