JSSEC技術部会主催 フィンテックでのスマートフォン利用、 その技術側面からセキュリティを考える |
昨年末のビットコインを筆頭とした仮想通貨フィーバーは記憶に新しく、フィンテックが知名度を上げた結果として、フィンテックサービスを利用するユーザが急増している。
それに伴いスマートフォンで利用できる 「フィンテックアプリ」も増加している一方、フィンテック関連の事件が紙面を賑わせた事も事実である。
スマートフォンはユーザに密着したデバイスであり、「いつでも」「どこでも」 便利に利用できることがユーザにとって好まれており、家計簿や仮想通貨の売り買いなどのサービスがより手軽に利用してもらえるように、スマートフォンをインターフェースとして、企画・設計されていくことは想像に難しくない。
このような状況において、フィンテックサービス開発者は、ユーザが 「いつでも」「どこでも」利用できる事に加えて 「安全・安心」 に利用できるように設計しなければならず、金融機関との連携(APIの利用)も含めた安全性の高いフィンテック用サービス・アプリケーションの作成をしていく必要がある。
このような背景のもと、今後、独自サービスの開発だけではなく、既存のサービスへのフィンテックテクノロジーの取り込みや、既存フィンテック企業とのコラボレーションなどが進展していくと考えられるため、フィンテックの現状や期待、また、安全性などについて各方面の専門家等の講演を通じてスマートフォンにおけるフィンテックのサービス・アプリケーションレイヤーの更なる活性化・発展を目指す事を目的とし、本セミナーを開催いたします。
■日時: | 2018年6月8日(金)13:25~17:25(受付開始 13:00~) |
■場所: | 株式会社 ラック 2階 カフェテリア (東京都千代田区平河町2-16-1 平河町森タワー) |
■主催: | 一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC) | ■対象: | ・フィンテックレイヤサービス(アプリケーション)への新規参入予定企業の サービス企画者、SE、プログラマー ・フィンテック製品の導入予定技術者・アナリスト ・フィンテック企業とのコラボレーション企画担当者 ・メディア(記者等) ・その他、フィンテックに興味のある方 |
■募集定員: | 100名(事前登録制:先着順) |
■参加費: | 無料 |
お申込み |
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プログラム | |
時間 | 講演内容 |
13:00~ 受付開始 | |
13:25~13:30 <開会挨拶> |
株式会社日本総合研究所 プリンシパル 東 博暢 氏(JSSEC理事) |
13:30~14:10 <基調講演> |
「フィンテックの今後の動向とセキュリティの現状について」 京都大学 公共政策大学院 教授。金融庁 参与、 PwCあらた有限責任監査法人 スペシャルアドバイザー 兼務 岩下 直行 氏 |
14:10~14:50 <技術セミナー> |
「Ethereumとスマートコントラクトのセキュリティについて」
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社 |
14:50~15:20 <休憩> |
休憩 |
15:20~17:20 <パネルディスカッション> |
「銀行以外が考える銀行の未来」 パネリスト 京都大学 公共政策大学院 教授。金融庁 参与、 PwCあらた有限責任監査法人 スペシャルアドバイザー 兼務 岩下 直行 氏 日本ヒューレットパッカード 新事業推進室 室長 兼 通信メディアCTO 重松 隆之 氏 株式会社日立システムズ 金融事業グループ 事業企画本部 ビジネス企画部 部長 齊藤 豪 氏 マカフィー株式会社 モバイルセキュリティ エンジニアリング シニア モバイルセキュリティ&IoT リサーチャー 奥富 幸大 氏 モデレータ JSSEC技術部会長 谷田部 茂 氏 |
17:20~17:25 <閉会挨拶> |
JSSEC技術部会長 谷田部 茂 氏 |