『生成AI利用ルールテンプレート』 第1版公開
セキュアAI活用推進タスクフォース
一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC:会長 佐々木 良一)のセキュアAI活用推進タスクフォース(リーダー 中村 丈洋)は、『生成AI利用ルールテンプレート』(以下、本テンプレート)の第1版を公開しました。
現在、国内外の様々な団体から生成AIに関するガイドラインが発行されています。しかし、それらは膨大かつ抽象的な内容も多く、専門知識を持たない組織が自社の実情に合わせた具体的なルールへと落とし込むには、多大な労力と時間を要するのが現状です。
本テンプレートは生成AIの専門知識がなくても、安全で実効性の高い利用ルールを容易に策定できるように構成しています。
生成AIを利用するすべての方の一助になれば幸いです。
■ 本テンプレートの概要
本テンプレートは「AI利用者向けルール」の整備を支援し、セキュアな生成AI活用を推進することを目的としています。
また、ルール整備を通して経営者やセキュリティ担当者が以下を把握・管理する際にも利用できます。
・AI活用におけるセキュリティリスクの把握と管理
・組織が従うべき法規・文書・ガイドラインの整理
・組織が注意すべきAIに関する倫理性・公平性・透明性などの論点の把握
これらの活動を通して、不適切なAI利用による社会的信用の失墜を防ぎつつ、セキュアなAI活用を推進することで、業務改善やイノベーションを促進します。
■ 本テンプレートの特徴
1. 専門家不在でも、自社に最適なルールを容易に構築
専任のセキュリティ担当者がいない組織でも、ガイドに沿って「採用条件」や「推奨度」を確認することで、4つの利用シーン・18のルールから自社に必要な項目を選択・カスタマイズできます。
2. AI活用を阻害しない実効性の高いルール
各ルールが必要になる条件を示すことで過度な制限による利便性の低下を防ぎます。
また、各ルールには「なぜその行動が必要か」という根拠と、守らなかった際のリスクを明記することで、利用者の納得感を高め、自発的なルール遵守と積極的なAI活用を両立させます。
3. 外部ガイドライン・法規制とのひも付けを網羅
各ルールに対応する主要なAI関連文書を引用しています。
各ガイドラインへの対応状況の把握やコンプライアンス強化などに活用いただけます。
【日本スマートフォンセキュリティ協会について】
2011年5月に設立され、2012年4月に法人化された日本スマートフォンセキュリティ協会は、個人ならびにビジネス分野での普及、利活用が進む一方、さまざまなセキュリティ上の課題に直面しており、それらを解決し安心安全な普及促進を目指しています。今やスマートフォンなどの社会と人を繋ぐという重要な役割を果たしています。これまでのスマートフォン自体の安心安全な利活用における普及啓発をはじめ、その先のクラウド、IoTや未来にあるICTの安心安全な普及啓発を行ってまいります。
【お客様からのお問い合わせ先】
日本スマートフォンセキュリティ協会 事務局
Tel: 03-6757-0159 E-mail: sec@jssec.org
【報道機関からのお問い合わせ先】
日本スマートフォンセキュリティ協会 事務局
Tel: 03-6757-0159 E-mail: press@jssec.org