コラム

JSSEC PR部会主催『情報漏洩による危機管理広報対策セミナー』レポート公開

2017年7月25日(火)にJSSEC PR部会主催の「情報漏漏洩による危機管理対応セミナー」を開催しましたのでご報告します。

オープニングセッションでは、個人情報保護法ガイドライン策定委員会等、情報セキュリティ関連の委員会等の委員等を歴任されています、丸山満彦氏(デロイト トーマツ リスクサービス株式会社 代表取締役社長)に、「企業経営における危機管理広報対応の重要性について」ご講演いただきました。

本セッションでは、クライシス・マネジメント(危機管理)、リスク発生時のプロセス、レピュテーションコントロールの必要性、危機管理体制の有効性を確認する事案シナリオによる危機対応訓練などについて解説していただき、セッション終盤にはクライシス発生時の情報開示力を自己採点する「情報開示力の簡易チェック」、「クライシスに備える三つの原則」をご紹介いただきました。

ワークショップでは、国内外企業の社会貢献活動(CSR)や危機管理に関するコンサルなど幅広い PR 関連業務を実践されています、鈴木孝徳氏(株式会社井之上パブリックリレーションズ代表取締役社長兼COO)に、情報漏洩がもたらすダメージを最小限にするための広報対策の重要性と具体的な対応策についてご講演いただきました。

本ワークショップでは、パブリック・リレーションズについての解説、クライシス・マネジメント(危機管理)体制の構築、クライシス・コミュニケーションにおける基本確認ポイント、最近の傾向とポイントについて事例を交えた解説、PRライフサイクルモデルについてご紹介いただき、情報漏洩事件を想定した課題を1グループ4名でディスカッションしていただきました。各グループにはディスカッションしていただいた内容をもとに模擬記者会見を実施。模擬記者会見では、各グループの代表者を経営層(登壇者)、他グループ代表者を記者と見立てたロールプレイングを行い、最後に鈴木氏より模擬記者会見に対する総評を行っていただきました。

参加者の声として、「ロールプレイングは初体験だったので大変勉強になった」、「実際の体験ができたことは良かった」、「視点や言い回し、立ち振る舞い等の情報が多く得られた」、「非常に実践的かつ具体的な内容だった」等のご意見を頂戴しました。

今後もJSSECでは、皆さまにご興味、ご参加いただけるセミナーやイベントを企画してまいりたいと思います。